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食中毒(感染性胃腸炎)

夏場に要注意!食中毒の原因と予防法

高温多湿の季節、知らないうちに菌が増殖!?
7月〜9月は、気温と湿度が高くなるため、食べ物が傷みやすく、細菌による食中毒が特に増える季節です。家庭でも外食でも注意が必要です。

主に30℃~40℃が最も菌が繁殖しやすい温度といわれています。常温で放置した食べ物は食中毒菌が急速に増殖し、わずか2~3時間で食中毒を引き起こす菌量になることもあります。

食中毒に対しての正しい知識を学び、食中毒から自分や家族を守りましょう。

🔍 食中毒の主な原因

食中毒は、以下のような「細菌」や「ウイルス」によって引き起こされます

  • カンピロバクター:鶏肉の生焼けや生食が主な原因に。下痢・発熱・腹痛などを発症。

  • サルモネラ菌:卵や鶏肉などが主な原因に。発熱・腹痛・下痢などを起こす。

  • 腸炎ビブリオ:魚介類に付着しやすい菌。夏に特に注意。

  • 黄色ブドウ球菌:おにぎりやお弁当などが原因となり得る。手についた菌が食べ物に付着し、それを食べることで起こる。

  • ノロウイルス(夏にも発生):二枚貝やヒトからの接触で感染する。嘔吐・水下痢が主な症状。

🌀 食中毒の症状
  • 急な腹痛・軟便・下痢

  • 嘔吐や吐き気などの消化器症状

  • 発熱(38℃以上になることも)

  • 倦怠感、食欲不振
    ※症状が強く脱水や血便が見られる場合は、早めの受診が必要です。

  • 頭痛
✅ 家庭でできる食中毒予防のポイント

食中毒予防の3原則:「菌をつけない」「菌をふやさない」「菌をやっつける」

① 手をしっかり洗い、菌をつけない

➔調理前、食事前、トイレやおむつ替えのあとには、石けんで30秒以上の手洗いを。

② 食材はすぐ冷蔵庫へ入れて保存し菌をふやさない

➔肉や魚は買ったらすぐ冷蔵、または冷凍へ。常温に長く置かないことが大切です。

③ 加熱は中心部までしっかり行い菌をやっつける

➔肉や魚、特に鶏肉は中心部まで75℃以上で1分以上が目安です。

④ 食材により調理器具を使い分け菌をつけない

➔生肉や魚を切ったまな板や包丁は、すぐに洗剤で洗い、できれば熱湯消毒を。

⑤ お弁当や作り置きは菌をふやさないため完全に冷ましてからフタをする

➔温かいままフタをすると、内部が蒸れて菌が増えやすくなります。

 

🏥 食中毒かな?と思ったら…

  • 嘔吐や下痢、腹痛が続く
  • 高熱や血便が出る
  • 水分がとれずぐったりしている
    このような場合は自己判断せず早めの受診をおすすめします。
💬 夏場の食中毒

夏の食中毒は、家庭でのちょっとした油断からも発生します。特に小さなお子さんや高齢のご家族がいるご家庭では、いつもより注意深く、清潔・保存・加熱を意識してください。当院でも脱水症状や下痢の症状に対応していますので、ご心配な場合はご相談ください。

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