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膨満感・お腹が張る

食べ物やストレス、運動不足などの生活習慣による原因が最も多くみられます。

病気が陰に潜んでいることもあり、検査することによって始めて原因が明らかになることもあります。

張っている臓器または場所によってそれぞれ症状が変化し、それに応じて考えられる疾患が変わってきます。

みぞおちが張っている

主に胃や十二指腸、小腸が張っています。

原因としては以下の疾患の可能性があります。

関連のある疾患

①感染性腸炎
②慢性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍など
③逆流性食道炎
④機能性ディスペプシア
⑤急性膵炎・慢性膵炎
⑥急性胆のう炎・胆石症

下腹部が張っている

主に小腸、大腸が張っています。

子宮や卵巣、膀胱などの骨盤の臓器が原因となることもあります。

関連のある疾患

①感染性腸炎
②便秘症
③過敏性腸症候群
④大腸癌
⑤腸閉塞
⑥膀胱炎、神経因性膀胱などの泌尿器疾患
⑦卵巣腫瘍、子宮筋腫などの婦人科疾患

お腹全体が張っている

ガスや腸液、便がまんべんなく腸管に溜まっているか、腸が動いていない状態です。

どこかで腸が通過障害を起こしている場合もあります。肝臓が悪く、肝硬変を起こしている時は腹水(腹腔内に水がたまること)が増えてお腹が張っているように感じます。

原因の疾患として以下のものが考えられます。

①感染性腸炎
②過敏性腸症候群
③便秘症
④腸閉塞
⑤大腸癌
⑥腹水貯留(肝硬変・腎不全など)

お腹のはりを感じたら?

一時的なお腹のはりで特にその他に症状がなければ食事やストレスなど生活習慣による原因と考えても良いかもしれません。

一方で長い間お腹の張りが継続している場合や、発熱や痛みを伴う・吐いて食事が食べられないなど明らかな症状を伴う場合は病気が関与しているかもしれません。

我慢せずに受診し、まずは検査をしましょう。

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