膀胱炎
尿道の奥にあるおしっこを貯めておく臓器を膀胱といいます。その膀胱にばい菌が感染することを膀胱炎といいます。
ほとんどの原因は腸管に住み着く大腸菌が原因と言われています。
膀胱炎の主な症状
- 頻尿(排尿の回数が多い)
- 排尿痛(排尿時の痛み)
- 下腹部の鈍い痛み
- おしっこが濁っている
- 血尿(尿が赤い)
- 尿の色が濃い
膀胱炎の主な原因
水分不足・排尿を長時間の我慢してしまった・疲れやストレスによる免疫の低下・性行為等の生活習慣が原因となることがあります。
また尿路結石・前立腺肥大症・膀胱の中の腫瘍などが原因となることもあります。
膀胱炎の診断方法
尿検査により尿が炎症により濁っているか、または血液が含まれているかを確認します。
また超音波で膀胱炎や、その他の病気が膀胱内にあるかどうかを観察します。
膀胱炎の改善方法
抗生剤により治療を行います。
その他にも水分を多めに摂る、痛み止めを使う、漢方薬を服用するなどの方法もあります。