男性更年期障【LOH症候群】
男性にも起こる「更年期障害」をご存じですか?
〜男性更年期障害(LOH症候群)について〜
「イライラしやすくなった」「やる気が出ない」「眠れない」「体がだるい」「性欲が落ちた」……
そんな不調が続いていませんか?
男性にも女性と同じように「更年期」があります。これは加齢に伴って男性ホルモン(テストステロン)が減少することで、心と体にさまざまな症状が現れる「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」と呼ばれる状態です。
こんな症状に心当たりありませんか?
-
疲れやすい、気力が出ない
- 不眠や中途覚醒
-
イライラ、うつっぽさ
-
集中力・記憶力の低下
-
性欲の低下、ED(勃起機能の低下)
-
頻尿、残尿感
-
発汗やほてり
これらはストレスや年齢のせいと片付けられがちですが、テストステロン低下によるホルモンバランスの乱れが原因のこともあります。
🧪 男性更年期障害は血液検査でわかる!
LOH症候群かどうかは、血液検査でテストステロンの値を測定することで確認できます。
ただしLOH症候群の診断年齢と治療対象は40歳以上です。
💊 治療法は?
症状や検査結果に応じて、以下のような治療を行います。
-
漢方薬や抗うつ薬などによる対症療法
-
テストステロン補充療法(注射)
-
生活習慣の改善指導(睡眠・運動・食事)
治療により、「体が軽くなった」「前向きな気持ちになった」と感じる方も少なくありません。
🏥 気になる方はご相談ください
「年齢のせいかな…」と我慢している方も多いですが、男性の更年期は治療で改善することができます。
当院でもテストステロン補充療法を行っております。まずはお気軽にご相談ください。
実際の治療の流れ
①採血
更年期障害を疑う症状がある場合はまず外来を受診して頂き、採血により遊離型テストステロン値を測定します。
テストステロンは年齢や体調により変化するため午前中の測定が推奨されています。
テストステロン以外にも糖尿病や脂質異常などの生活習慣病もチェックします。
50歳以上の場合は前立腺マーカーであるPSAを測定し、治療の適応を判断します。
②テストステロン値の確認
遊離型テストステロン値:7.5pg/ml以下の場合はLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)と判断し、治療を検討します。
③テストステロン補充療法(筋肉注射)
月1回定期的にテストステロンの補充を行い、症状の変化を確認します。
生活習慣の改善や漢方、抗うつ薬などを併用して治療をすることもあります。
