感染性胃腸炎
冬に流行りやすい腸炎の原因としてノロウイルスとロタウイルスがあります。
主な症状は発熱・嘔吐・腹痛・下痢です。
ノロウイルス
ノロウイルスが感染した牡蠣などの二枚貝を食べることにより感染します。感染力は非常に強く、感染者の嘔吐や下痢便を介して他の人に感染します。高齢者や乳幼児は重症化することがあります。整腸剤や制吐剤などの内服薬や点滴などで加療します。
ロタウイルス
ロタウイルスに汚染された水や食物、感染者の下痢便や吐物から主に感染します。症状はノロウイルスと非常によく似ています。
6ヶ月〜3歳までの乳幼児に多く感染します。
どちらも非常に感染力が強いウイルスです。
感染者の吐物や便は手袋やマスクを着用し適切に処理しましょう。
もちろん手洗いも忘れずに。