おたふくかぜワクチン
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
世界の多くの国ではおたふくかぜワクチンの2回定期接種が行われているため、流行することはあまりありません。
しかし、日本では任意接種ワクチンのため費用は自己負担となっており、多くは1回のみの接種で終えてしまいます。
市川市ではワクチンの一部公費負担が認められています。
おたふくかぜはどんな病気?
発熱や頭痛、のどの痛みなどの感冒症状に加えて耳の下(耳下腺)が腫れを認めます。
数日で軽快することもありますが、重い合併症を起こすこともあります。
おたふくかぜの合併症
①難聴
重度の難聴を引き起こし、一生治らなくなることがあります。約1000人に1人の割合で発症します。
②無菌性髄膜炎
50人に1人の割合で発症します。発症すると障害が残ったり、最悪の場合死に至ります。
③精巣炎・卵巣炎
思春期以降におたふくかぜに感染した場合、精巣や卵巣へ炎症を起こすことがあります。
炎症の程度によっては男性不妊や流産の原因となる場合があるので注意が必要です。
おたふくかぜの治療法は?
おたふくかぜに有効な治療薬はありません。
おたふくかぜワクチンの接種による予防が最も有効な手段です。
ワクチンは1歳から接種可能です。1回目の接種から数年後に2回目の接種をすることでより確実に免疫を獲得できます。
おたふくかぜワクチンのおすすめの受け方
- 1歳になった時にMRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)・水痘ワクチン・おたふくかぜワクチンを同時に接種します。
- その後小学校入学前に2回目のMRワクチン・おたふくかぜワクチンを同時に接種します。
